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舞妓変身店の紹介

舞妓変身体験レポート

華憧外観

「京都の古い町家を生かした趣あるお店」というのが最近は増えてきました。華憧さんも、正に京都の古い町家。でもこちらはいわゆる「お店」ではなく、お店を営む小針(こはり)さんのご自宅です。こちらの町家に移り住んでかれこれ20年近く。今のようには注目されていなかった町家の魅力に惹かれ、その当時から保護活動に携わっていらっしゃいます。

普通の変身店とはひと味違った体験。たっぷり「舞妓さん」を満喫です。

今回はプロの撮影を堪能します!

華憧玄関
お店としてだけでなく日々の生活がある町家へ

玄関を開けると、そこはたくさんの骨董品と舞妓さんの写真が並んだミニギャラリーになっています。この舞妓さんたちはすべて、華憧さんで変身したお客さん。撮影したのはもちろん小針さんです。

当然プロのモデルさんではなく一般の人たちなんですが、「これってみんな変身さんなんですよね?」と思わず確認したくなるほど、その姿には「変身舞妓」っぽさを感じません。正に舞妓さん写真展といった風情。毎回見入ってしまうのですが、これらを見ているだけでも、期待にテンションが上がってきます。ここで、今日着たい着物の目星を付けたり、撮ってほしい写真のイメージをふくらませたりするのもまたアリですね(^^)

「もっと写真見たいなー」という思いを抑えつつ、玄関ギャラリーを後にして奥の居間へ。奥へ細長く続く土間に、いわゆる「うなぎの寝床」な町家独特の間取りを感じます。実際の生活がある町家というところが、お店とはまた違った雰囲気です。興味のある方には、そんなところも楽しめると思いますよ。

華憧内ギャラリースペース
ギャラリーにはステキな舞妓さんの写真がいっぱい。みんな変身さんですが
とてもそうは見えません。私の写真も飾っていただいてます。

居間に上がると奥さんがお茶を入れてくださいます。ホント、普通にお宅訪問のノリですね(笑)お茶をいただきつつ、世間話などもしながら今日のプランについて決めていきます。どんな着物を着ようか、どんなイメージの写真を撮りたいか、どんな所へ行きたいか、などなど。

普通のお店と違って、着いたらすぐにお支度スタートとはなりません。プランの相談も本当にゆっくりのんびり。この辺は一日一組限定&個人宅ならではですよね。これは、最初にいろいろ会話をすることでお客さんにリラックスしてもらい、うち解けた状態で撮影に臨めるようにという配慮もあるようです。小針さんは気さくで話しやすい方なので、聞きたいこと、希望などあればぜひ相談してしまいましょう。

華憧の舞妓写真
衣装は実際の体験写真を見ながら選びます。

まず着物。衣装はすべて、本物の舞妓さんが実際に身につけていたものです。数は決して多くはありませんが、四季折々の上質な舞妓さんの着物を着ることができます。かんざしも、残念ながら一般的な変身店のように多種多様とはいきませんが、春夏秋冬の主立ったものはそろっています。「何月のかんざしを挿したい!」「衣装と季節を合わせたい!」となると、希望通りに行かない月もありますが、あまり絞り込まなければ問題ありません。衣装やかんざしはどれをどう組み合わせても自由なので、まずは気軽に気に入ったものから選んでみてはいかがでしょう。

続いて撮影場所です。基本は華憧さんから最寄りの上御霊神社。ポイントが豊富で、ここ一カ所でも十分に幅広いバリエーションの写真が撮れるおすすめのスポットです。その割にメジャーな観光地ではないので、落ち着いて写真を撮れるのも魅力。

クリックすると大きい画像が見られます(写真からはブラウザのバックボタンで戻ってください)

連なる鳥居を歩く舞妓 手水場に立つ舞妓

お店の基本情報にも上御霊神社での写真があります

居間から覗く化粧部屋の風景
居間の隣がお支度部屋。
ちらりと覗く古い箪笥が町家の風情にぴったり。

何度も来ている人だったり、他にどうしても行きたい場所があるという人の場合だと、上御霊神社以外の場所も相談可です。常連さんの中には、ご自分でいろいろ調べてプランを練って来られる方もいらっしゃるんだとか。基本の場所以外に行きたいところがある場合は、予約の時点で予め相談しておくと当日がスムーズかと思います。

でも上御霊神社も一度は行ってほしいですね。大きな所ではありませんが、絵になるスポットが本当に多いですよ。

私なんかはほぼ毎回お任せですが、「季節のお花がきれいなところ」とか、「人があまりいないところ」とか、「こんな雰囲気の写真を撮りたい」とか、なんとなくの希望を伝えながら毎回場所を決めています。こうして、小針さんといろいろ話しながらプランニングする課程がまた、何度か通っているうちにできてくる楽しみの一つだったりします。

で、今回です。相変わらずのノープランで臨んだ体験でしたが、小針さんのすすめで源光庵に行くことになりました。

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