‖‖レトロ舞妓に変身‖‖
2002年1月 ペンション祇園

着物をちょっと紹介




このように、一見襦袢の上に2枚の着物を重ねて着ているようですが、実際には2枚着ていません。正確に言うと2枚の着物を重ねて1枚の着物になっているものを着ています。見えるところだけが重ねてあるのではなく、1枚の着物にまるまるもう1枚を重ねて仕立てている非常に贅沢な作り。襟、袖、裾、に下の着物もさりげなく見えてキレイです。

今回の帯揚げは絞りです。今の舞妓さんの帯揚げではまず見ないものですね。端の方に屋形の紋が入っています。(○で囲ってあるところです) 舞妓さんの帯に付いているのと同じです。これは蝶々の紋が入っています。

お獅子のアップ。絞りで染め上げられた獅子が、刺繍で描かれた鞠と戯れています。

それにしてもこういう、文化的にも貴重なものを残して次の時代へ伝えていくって難しいことですね。服飾文化講座でも書きましたが、これらがすでに失われた技術だと思うとなんだか複雑な気持ちです。でも、舞妓さんって昔から本当に文化と技術の粋を集めた生きた芸術品だったんですね。それだけは、今も昔も変わらないことでしょうか。

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