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変身知恵袋

「本物らしさ」と「遊び」との間で

本物?なんちゃって?その違いと選び方のポイントとは

更新日
2005年10月30日

前者のお店は、とにかく「本物の舞妓さん」に近づける方向で変身をさせてくれます。らしさを出すために

  • 半カツラを使用(舞妓さんの地毛結いの雰囲気をキレイに再現するため)
  • 舞妓さんと同様、月ごとの季節の花かんざし使用

といったことがポイントとしてあげられます。中には、着物も舞妓さんが実際に使っていたもの、本物の舞妓さんの衣装を作っているところで作ったものを置いていたり、舞妓さん同様地毛結いしてくれたり。また、同じ舞妓さんでも「若い舞妓さん」風と「お姉さん舞妓さん」風と違ったコーディネイトでお支度させてくれたりといった、マニアックな変身を希望する人に対応できるお店も多いです。

どちらかというと、規模の小さい個人経営のお店が多いです。本物の舞妓さんに憧れている、舞妓さんが好き、花街の文化に興味がある等の方は、確実にこちらのお店を選ぶべきですね。あと着物好きな人、「私、着物を見る目は結構厳しいです」と言う人、とりあえず「なんちゃってすぎる姿は嫌」と思う人も、なるべくこっちよりのお店を選ぶ方がいいと思います。ただ、内容上、所要時間がかかることや、費用が高めであることが多く、またすべてのお店がというわけではありませんが、「本物らしさ」を重視するために、着物やかんざしが季節外のものでは外出できない、そもそもが外出不可、メイクが流行の美的感覚と異なるといったことがあります。また「本物の舞妓さんらしくない部分」は極力排除の方向にあるので、「ピアスは外す」「ネイルはアウト」「茶髪は黒く」などといったことも。そういう意味では、お金や時間のかけどころ、なぜ舞妓変身したいのか、のポイントが違う人には必ずしもベストな選択とは限りません。

後者のお店は前者のお店に比べると、その変身レベルは「舞妓さんっぽい白塗りの着物姿」というカンジになります。「白塗り日本髪にだらりの帯とおこぼ」という舞妓さんの概要は押さえていますが、細かな部分でいわゆる「なんちゃって」な部分が多く見られます。カツラは全カツラを使用。着物やかんざしに関しても「本物らしさ」に重きをおく人には正直満足とはいかないものが多く、着付けに関しても、帯が付け帯だったり襦袢と着物が一体型だったりと、簡略なものを採用しているケースが多いです。当然ながらマニア向けの細かいカスタマイズなどはできるはずもありません。

しかしその分、この手のお店は料金面・立地条件など様々な面で非常にお手頃。旅行の記念に気軽にやってみたい人には適しているといえます。スタッフをたくさん抱えて大きく手がけているお店もあり、当日受付可なことも多いです。ホテルや旅行会社のオプションプランに入っていることもあります。また、この手のお店だと上で述べたような「本物の舞妓さんらしくない部分」も気にしなくて済むことも多いですね。茶髪不可どころか茶髪のカツラあり、ピアスやネイルアートもお構いなし。本物の舞妓さんに対する思い入れはさほどなく、何も気にしないで「変身遊び」を満喫したい人にはむしろこういうお店の方が気楽です。

もちろん、厳密にすべてのお店がこの両者にきっちり分かれるわけではありません。むしろ一番多いのは、その間にあるお店。

変身店の分布イメージ

「本物度」と「値段」を軸に書いた
お店の分布図(注:管理人イメージ)

最近は単にお手頃価格だけでなく、ある程度「本物らしさ」もお客さんが求めているからなのでしょう。とは言え、「本物らしさ」と「お客の値頃感」のバランスはなかなか難しいものがあるわけで‥。本物度では結構幅のあるお店が同一料金内にあるのは、その表れでしょうかね。「本格的」をとことんまでつきつめるお店、「できるだけ本物に近く」しつつ価格やプランのお手頃さを目指すお店、「遊びとお手軽さを追求したお店」etc‥‥、いずれにしても、お店は今後ますますサービスの方向性を模索していかなくちゃいけなくなるんでしょうね。

ま、お客である私たちは自分がどういうところにポイントをおいているかを考えて、その条件を極力満たしてくれるお店を選べばいいわけです。

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