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変身のための服飾文化講座

ここより本文です

舞妓さんの髪型

2.季節の花かんざし

舞妓さんの装いには豊かな四季の変化が映し出されています。中でもわかりやすいのが、季節の植物などをモチーフにした花かんざし。舞妓さんの黒髪を彩る美しいかんざしは月ごとに変わり、微妙な季節の移ろいを感じさせてくれます。

5月は藤のかんざしです。

藤のかんざしを挿した舞妓

ぷにすけ@紅先笄
白い藤のかんざし。衣装の色とも相まってさわやかで清楚な印象です。

藤のかんざしを挿した舞妓2

こちらは紫の藤です。藤と言えばやはりこの色。ぶらなしでもボリュームのある縦ラインは、藤の花ならではですね。

雪乃さん
「時代衣裳おかむら」にて

藤のかんざしを挿した舞妓1

他の季節と同様、ぶらのついたデザインのかんざしもあります。藤の部分が短めで、その下にぶらぶらがついています。

もちろん取り外しが可能なので、外すとまたガラッと雰囲気が変わりますよ。

卓美さん
「つじ井プランニング」にて

あやめのかんざしを挿した舞妓1

あやめもこの季節に挿されます。大ぶりの花が印象的なかんざしです。写真は白のあやめ。

真紀さん
「ペンション祇園」にて

あやめのかんざしを挿した舞妓2

こちらは定番の紫色。まさしくこの季節を思わせるかんざしです。

YASUKOさん
「華陽」にて

もちろんこれらのデザイン以外のかんざしもあります。お店ごとに品揃えも様々ですので、そうしたところもお店選びの楽しみの一つですね。

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